早期回復への道
施術を受けた方へ
いくつかの事を心がけて上手に回復していきましょう
施術後「筋肉は緩み」自然な状態になっています。 そこへまた強い刺激など与えてしまうと「筋肉」がまた緊張し施術の効果も逆効果になります。 「筋肉」が自然な状態を維持できるようにいくつか注意が必要です。
無理に痛みを探すのは止めましょう
施術後は、痛みのあった箇所に触れないでください。 症状によっては痛みが元に戻る事があります。 例えば剥離している場合、施術で元に戻った筋肉を 動かし過ぎてまた剥離させてしまう事になります。 筋肉が落ち着くまで安静にしてください。
「叩く」・「揉む」・「強く押す」事はしない
強く叩いたり押したり揉んだりすると、 内部の筋肉や細胞が傷つき 緊張して硬くなり、ますます悪化します。 それがいわゆる「揉み返し」です。 自分では気持ちよくても、脳にとっては強い刺激であり、 内部の細胞や組織は攻撃されていると考えます。 強い刺激を受けると身体を守る為に 筋肉を硬くして身を守る為防衛するのです。
身体を痛めるのも回復改善させるのもあなた自身です
身体はあなたの何気ない生活習慣の中で想像以上に簡単に ゆがみ・ねじれます。放って置いた結果が痛みとして現れます。 極度の精神的ストレスも同様で、 身体が改善されるという事はあなた自身の強い意志が重要です。 あなたの自然治癒力を高めるために、食事での栄養摂取・睡眠は 8時間・適度な運動をとる事が大切です。
睡眠を取りましょう
人間は寝ている間に身体を回復改善へと向かう作業をします。 その為自由に寝返りが打てるスペースと適度な硬さが必要です。 低反発マットや枕など柔らかい寝具ですと身体が沈み込み 回復するのに大切な寝返りが充分に打てなくなります。 また腰が沈み過ぎて腰に負担がかかり過ぎ寝ていながら 腰痛・椎間板ヘルニアになるケースが多く聞かれます。 横になっているからといって身体にかかる負担が「ゼロ」に なった訳ではありません。首・肩も同様に枕の硬さ・高さを かえてみることが必要です。 体に合わない枕を長年、使用し続けていると寝違い・頚椎ヘルニアなどの原因につながります。 すでに椎間板が悪い方は特に注意が必要です
入浴効果を高めましょう
湯船にゆったりとつかりましょう。 筋肉が緩み血流が良くなり老廃物を流してくれます。 湯上りには水シャワーで手足の末端から 汗腺を引き締めることで、体内に 熱がこもって回復力が高まります。 また湯冷め冷え性もなくなります。 冷たい水でタオルを絞り手足を拭く事も良いです。 お風呂の温度は41度以下が芯から温まり 血圧も下がり保温力もあるそうです。
たくさん笑いましょう
早期回復に欠かせないのことはやはり 声に出してたくさん笑うことです。 いくら充分栄養を摂取し運動をしていてもその栄養を いかに身体の隅々まで行き渡らせ治癒力増進のために 栄養を活用できるか。が大きなポイントになります。 笑うと体温が上昇し血行がよくなり 循環器が活動し免疫力・治癒力など上昇します。 風邪をはじめ身体の治療・心の治療にも効果的です。